
長田 直子
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4歳よりピアノを始める。
都立芸術高校を経て、武蔵野音楽大学、同大学院修了。
大学4年次には、校内のピアノ科より成績優秀者1名に与えられる「福井直秋記念奨学金第二種」を授与され、 特待生として授業料免除。
大学院修了と同年、ドイツ国立ロベルト・シューマン音楽大学デュッセルドルフへ留学。
ソロ、室内楽ともに、審査員満場一致の最優秀の成績でディプロムを取得、 その後、ソリストのコースへ進み、一晩の演奏会開催とともに、ドイツ国家演奏家資格を取得する。
在学中には、スタインウェイ社やベヒシュタイン社の主催するものなど、数々のコンサートに、ソロ、室内楽で出演。
これまでにピアノを山城浩一、坪田昭三、山口幸子、坂井玲子、 A・ウェーバージンケ、V・マルグリス、 A・ナセトキン、R・シドンに、室内楽をG・F・シェンク、J・ゴリツキー、N・トリープ、F・エスマン、 J・E・ケリー、A・ゼーバルト、R・シドンに師事。
帰国後は東京を中心に各地でリサイタルやコンサートを開き、演奏活動をすると同時に、 後進の指導にもあたっている。
また、10歳の時「NHK第2回こどものうたコンクール」で、自作曲『わたしの雲』が優良賞を受賞し、 NHKテレビ、ラジオで放送され、各番組に出演する。
阪田寛夫著『童謡でてこい』の中でも取り上げられ、 NHK出版、東京書籍より楽譜も出版されている。